2006年04月14日

太田道灌のお話で雨具を借りに行ったら、少女が恥ずかしそうにヤマブキの枝を差し出した、と言う話はよく知られていますね

「後拾遺集に醍醐天皇の皇子・中務卿兼明親王が詠まれたものに【七重八重花は咲けども山吹の(実)みのひとつだになきぞかなしき】という歌があり、その娘は蓑ひとつなき貧しさを山吹に例えたのだと知り道灌は恥じ入って、以来歌道に邁進したのだそうです

ヤマブキに実はならないものだと思っていました
今日公園に行ってみましたら、ヤマブキに実がなっていました!
新しい発見と思っていましたら
一重の山吹には実がつくが、八重山吹には実がならないのだそうです
     
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”やまぶきいろ”と呼ばれるこの黄色きれいですね
八重も良いですが一重の方がさっぱりしていますね
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シロヤマブキも咲いていました
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シロヤマブキと名札が付いていましたが、葉の形や樹姿がヤマブキに似ていますが、シロヤマブキは花びらが4枚でヤマブキは五枚、種類が違うそうです
バラ科シロヤマブキ属 だそうです

八重のヤマブキです
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