2006年07月

2006年07月25日

「機会は逃してはダメ」・・・母の言葉が思い起こされました
私が最初の海外旅行に行ったのは38歳の時でした
今考えると小学生の子供三人を置いて12日間の旅行とは大分思い切ったことをしたものだと自分でも思っています
誘いがあった時に実家の母に電話で相談しましたら、返って来た言葉が「機会は逃してはダメ」という言葉でした。
嫁ぎ先の環境などを考えればとてもいえない言葉だと思いましたが、母なればの助言と思いその気になったのです

今まで何度も大賀蓮を見てみたいと思っていましたが、なんとなくいきそびれていました
今年はこの「機会」に恵まれて3箇所の大賀蓮を見て回りました
蓮の花は夜明け頃開花し午前8:00までには開花が終わります。その後お昼頃から萎みはじめ夕方にはつぼみに戻ってしまいます。蓮はこの開花と萎みのサイクルを3日間繰り返し、3日目の開花後に花びらが散るそうです
2年前に大舟フラワーパークに蓮を見に行きました
園内に着いた時にはお昼過ぎ・・・ハスの花は時期もあったのでしょうが、ほとんど蕾んでいました
その時の経験から今年は3回とも現地に6時到着、何処の蓮田でもほのかなピンク色に染まった蓮の花を見ることが出来ました。
7月の23日に行きました行田市「古代蓮の里」は公園敷地面積14ヘクタールもある広い公園でした
公園内にタワーがあり、50メートルの展望台から見下ろした蓮田の一部です

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この蓮園には世界の蓮園というコーナーがあり、41種類もの蓮が植えられています。
思いがけない八重の蓮や、きれいな蓮を見ることが出来ました
白蓮の貴公子と呼ばれる「真如蓮」です
可愛いセセリチョウも一緒です

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毎度の事ながら名前を控えようと思いながら、つい手抜きをしてしまいました
アップして見ました
「古代蓮の里」です
折角撮った写真なので驚くほど並べてしまいました(^.^)





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2006年07月16日

早朝4時半、電車で千葉公園の大賀蓮を見に行って来ました
2000年の眠りから目覚めさせたという、ロマンを秘めた大賀蓮を見てみたいとここ数年思っていました。
花の形や色は不忍池の蓮とそれほど変わりはありませんでしたが、なんといっても弥生時代の地層からこの蓮の実を発見し発芽させたという事に生命の神秘を感じながら、早朝でも蒸し暑い日に「大賀蓮」を楽しんできました
それほど広い蓮田ではありませんでしたが、見事に沢山咲いていました

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夢がかなって気持ちのよい一日でした

道際に咲いていた花をアップで撮ってみました
一般の花よりしっかりとしている沢山のシベ・・・
これが2000年もの間種を保存していた原因なのかしら・・・なんて思いながら覗いて見ました
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同じような写真ばかりですがアップしてみました
私の写真日記です(^.^)


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2006年07月12日

多分中学時代の国語の教科だったでしょうか
蓮の花が咲くときに「ポン」という音がすると書いてあったことがありました
一度その音を聞いて見たいと常々思っていました
去年、近くの友人と早朝5時起きして、不忍池の蓮を見に行きました
早朝にも拘わらず大勢のカメラマンが来ていました
写真を綺麗に撮るにはいろいろな工夫があるものと感心しました
釣竿に懐中電灯を持ち、花を引き寄せて光を当てる・・・
「サァ~!これを撮って・・」と花を引き寄せ懐中電灯で照らされた蓮を撮りました
やはりいつもより綺麗に撮れました

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極楽浄土の象徴とされる蓮の花がお盆に咲くのも不思議なものですね
蓮の花は3度咲いて3日目の開花後に散るそうです
その時の蓮の花をアップしてあります

姉が茨城にいます
茨城は食用蓮の全国一の生産を誇っているそうです
直ぐ近くの霞ヶ浦の恵みを受け、広々とした蓮田が広がっていました
ハチ(蜂)の巣に似ているため「蜂巣」、それがつまって「はす」となったという語源も面白いですね
レンコンの花はほとんど白く爽やかでした

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頭の節の部分をお刺身でも食べられるそうです
又、ハスの実の炊き込みごはん は美味しいそうです
これもアップしてあります
ここです

童謡に、『 ひらいた、ひらいた、何の花が開いた、レンゲの花が開いた、開いたと思ったらいつの間にかつぼんだ』とあります。
この明治時代の童謡に出てくるレンゲは野に咲くレンゲ草ではなく、蓮華のことを言うそうです(「蓮の雑学」)より

はちすばのにごりにしまぬ心もてなにかはつゆをたまとあざむく

日曜日に大賀ハスを見に行く予定です
楽しみです



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2006年07月04日

7月2日の日曜日に主人と千葉県茂原の服部農園・あじさい屋敷に行って来ました
丘陵を利用して広大な敷地に多品種の紫陽花が咲き誇っていました
いろいろなところに紫陽花見物に行きましたが、今までで一番見事でした
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盛りは少し過ぎていましたが、色とりどりに咲き競う景観は見事なものでした

紫陽花を見ると子規のこの詩を思い出します
「あじさいや はなだにかはる きのふけふ」
同じ花でもこんなに変化する花は少ないのではないでしょうか
花でさえこれほど変るのですから人が変るのは当然ですね
紫陽花が「ゆきのした科」というのも不思議なようですね

もう一枚綺麗に撮れたかと思う写真です
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ガクアジサイも清楚さが好きです
このまわりの花を装飾花というそうです

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下記にアップしました夏椿のように、まだまだ落ちるのはもったいないと思うような花が散っている様子と反対に、紫陽花は枯れても枝にしっかりと付いていますね
人の一生の最後を二分しているように思えませんか

「紫陽花屋敷」をアップしました
来年行ってみたいと思う方覗いて下さいね

2007年も紫陽花を楽しみました
2007版「紫陽花の頁です

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