2007年07月

2007年07月11日

近くの大横川親水公園でカルガモの雛が二組孵りました。
去年に続いて二度目の事です

カルガモについて調べてみました。
ほとんどのカモは繁殖の時期、北の国に帰ります。
カルガモは日本で繁殖をします。一年中見られるカモで嘴(くちばし)の先が黄色いのが特徴です。
地上を歩いて草の実をついばんだり、逆立ちして水中の水草をとったりする。水辺近くの草むらなどに巣をつくり、ふ化したヒナはすぐに親について歩いたり泳いだりする。夏季に見られるカモはほとんど本種で、5月から8月にはヒナを連れて歩く姿がよく見られる。
カルガモは漢字では(軽鴨)と書くそうです
又、現在日本で使用されている90円普通切手のデザインのモデルにもなっています。気が付かないものですね
体長は 60cm  
カモ類は雄が鮮やかな色彩ですが、カルガモは雌雄同色同柄 
調べてみると面白いものですね

ニュースを知った近所の人たちが集まってました。
これからはギャラリーも増えていくことでしょう
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大横川親水公園では二組のが孵化しました
一組は三羽の雛
もう一組は九羽です

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人工の川が細々と流れている、小さな公園でよく孵ったと感心しています。
川は雛が歩けるほどの水が流されています
7月9日撮影

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毎日散歩している方のお話では、昨日孵ったそうです。
7月8日誕生のようです
去年は6月4日に姿を見せていますので、今年は一ヶ月も遅い誕生です。

もう一組の9羽の家族です

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これからはギャラリーも多くなり、いつも静かな公園が賑わう事でしょう

しばらくの間、カルガモ日記をアップしようと思っています

7月12日
区役所で網を張りましたが、すでに二羽が襲われて欠けていました
周りには野良猫もいっぱい!
見ていてハラハラするほど岸近くで泳いでいました

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大きさはひよこを一回り大きくした位です
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7月13日(雨)
雨の日はどうしているのだろうと思って見に行ってきました
カルガモの育つのは早いですね
たったの数日でこんなにしっかりしていました
目元もパッチリ・・・
雨の日でも傘をさしたギャラリーが数人来ていました
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7月20日
既に三羽が外敵の被害にあっていました。
カラスが咥えていく所を見たという方がいました
去年のカルガモは小屋に入っているのを見かけませんでしたが、今年はよく利用しています

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8月7日
カルガモの成長の早いのには驚くほどです
二組のうち三羽を孵した親鳥は二羽が外敵に襲われ残り一羽・・・
郷は珍しく川のほとりにいました。

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もう一組の九羽の家族は二羽欠けて七羽が元気に育ってます
外敵に懲りたのでしょうね
網の外に出てきません
今年もウォッチャーで賑わうのかしら・・・と思ってましたが、通りすがりの人が足を止めるくらいでした。
見ずにもぐって藻を食べるのもすっかり上手になり、親鳥も安心しているようです

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at 23:50│コメント(3)トラックバック(5)つれづれ │