2008年03月

2008年03月14日

命の息吹が感じられる春
巡り来た春、今年も春の訪れを楽しんでみました。
押し花のように絵日記のように。 
心に刻まれる一つ一つの春の思い出でをアップしました。

ba-na-.gif



春の語源は、花の蕾などが張り詰めて空気も生き物の匂いを貯えて膨らむから、というのは有名です。

春の語源や由来(広辞苑 より)
・草木の芽が「張る(はる)」(つぼみとなる)季節であることから。
・田畑を「墾る(はる)」季節であることから。
・気候の「晴る(はる)」が転じて。

身近に感じる春の俳句を
集めてみました

春の句

ねころんで書よむ人や春の草    正岡子規
毎年よ 彼岸の入に 寒いのは

春風に 吹き出し笑う 花もがな    松尾芭蕉

菜の花や 月は東に 日は西に    与謝蕪村

三つ食へば 葉三片や 桜餅     高浜虚子

菜の花の 中へ大きな 入り日かな  夏目漱石

夕東風や 海の船ゐる 隅田川    水原秋桜子

天よりも かがやくものは 蝶の翅   山口誓子

外にも出よ 触るるばかりに 春の月  中村汀女

竹の芽も 茜さしたる 彼岸かな     芥川龍之介

どの句も同感しませんか・・・

2008年「春」のご案内でした・・・

at 20:33│コメント(0)トラックバック(0)つれづれ │

2008年03月08日

メジロ「目白」と書くとよく分かりますが本当に目の周りが白く可愛らしいものですね。
渋谷などに行きますとメジロのようなお化粧をしたお嬢さんが多く見られますが、人間はやはり似合いませんね
何羽ものメジロが木の枝に、まるで押し合うようにくっつき並んでとまる事を「目白押し」そのような事があるのですね
語源も面白いものですね
メジロは鳴き声もよいので「鳴き合わせ会」などの催しもあるそうです

12.jpg

近くに都立木場公園があります
公園のそばに大横川が流れています。堤に河津桜が植えられていて今が満開です。
そこにメジロが蜜を吸いに来ます。
「目白押し」のような状態を期待して何度か行ってみましたが、なかなかそのような光景は見られないものですね

蜜を吸うメジロです
14.jpg


中国から輸入される野鳥の中で、飛び抜けて多いのはメジロだそうで、年に2~6万羽にもなるのだそうです
メジロまで中国から来るのですね

愛らしい小さな姿をファインダーで覗きながら、一時を楽しみました。


08.jpg


早速メジロのページを作って一人楽しんでいます
余り良く撮れていませんがだれか覗いてくださると嬉しいです

logo1.gif



at 23:42│コメント(2)トラックバック(0)つれづれ │