2006年06月

2006年06月25日

『平家物語』の冒頭で
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらわす」
のフレーズは多くの方が記憶している事と思います
沙羅双樹の花は別名「夏椿」とも呼ばれています
ネットを始めてから初めて知った花です
友人のお宅に咲いていた沙羅双樹です

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この祇園精舎は、インドのお釈迦様が覚りを開いた後、最も多くとどまって説法された場所の名前だそうです
恥ずかしながら祇園とは京都の祇園と思っていました
一つの花を知ることによって、いろいろなことが分かるのは本当に楽しいものです

すっきりした白色がきれいな花ですネ
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ネットで調べて見ましたらよく「沙羅双樹」と呼ばれるが、本当の「沙羅双樹」は熱帯樹で日本の風土では育たないそうです

次フレーズの

おごれる人も久しからず
ただ春の夜の夢のごとし



最近のライブドアや村上ファンド事件の事と思い合わせると
おごれる人も久しからず
ただ春の夜の夢のごとし
当を得た言葉ですね


at 18:34│コメント(16)トラックバック(0) │

2006年06月19日

自然の創作とは素晴らしいものですね
ネットを始めてから、初めてこの花を知りました
一度目は旅行先で出会い、偶然の出会いに感嘆の声を上げるほどでした
今日は二度目の出会いでした
向島の路地に咲いていました
初めて見る方もいるでしょうね
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別名「パッションフラワー( Passiflora)」と呼ばれているそうです
由来は情熱の花」の意味で、 はりつけの刑にされたキリストをめしべの柱頭にたとえ、放射状にひろがる部分をキリストから出た後光にたとえたそうです
国によって、見方はいろいろあるものと思いました
原産地:ブラジル、ペルーなど熱帯アメリカ

アップで見るとこのようになっています
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幾何学的に並んだ花びらと、シベの形がなんとも面白いですね
旧知の人に出会ったような感動を覚えました


at 22:04│コメント(0)トラックバック(0) │

2006年06月18日

私は4姉妹です
主人は茨城版細雪などと言って茶化していますが、DNAとは本当に不思議なもの・・・姿かたちから考える事まで同じなのにはしばしば驚く事があります
今日は久しぶりに実家で昼食会をしました
私を除いて3人はお料理が得意で、テーブルには持ち寄ったご馳走が所狭しと並びました
忌憚ないお話が弾み、楽しいひと時を過ごしました

今は全員がパソコンをしています
長女の姉は「そんなことに時間を費やせない・・・」などと云っていましたが、今はブログを作り毎日更新しています
熱中するのは親譲りのようです
二人の姉はネットで株をしているようで話が盛り上がっていました
私と妹はチョウを撮るのを楽しんでいます
妹は毎日ポケットにデジカメを入れて持ち歩き、メールで送ってきます。
よくそんな珍しいチョウがいたもの!・・・とビックリする時があります
沢山撮った蝶をテレビに入れて見せて自慢していました

今日は、「綺麗なカメムシを見つけておいたから・・・」との電話だったので楽しみにしていました。
いつも同じ場所にいるのかしら・・・と思いながら案内された桜の木にいました
正式名は「アカスジギンカメムシ」というそうです
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蝶はいつも6・6匹はいるのよ・・と言っていましたが今日は雨降りだったので、モンシロチョウがいたくらいでした
モンシロチョウはヒラヒラヒラと舞っていて、撮り難い事!
小雨の中止まるのを待って、やっと撮った一枚です

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若い頃、末の妹が書類などに「四女」と書くのが嫌・・といってましたが、今は姉達に囲まれて満足しているようです(^.^)
母が生前によく言っていました
「家の婿殿たちはあたった」・・・と(^.^)
嫁にあたった・・・と言う事は聞いた事があるが婿に当たった・・なんて聞いた事がない・・と笑っていましたがどの配偶者も良い人ばかり・・・
お互いが幸せな事が一番うれしいこの頃です

at 23:15│コメント(4)トラックバック(0)つれづれ │

2006年06月14日

清少納言が「ちいさきもはいとおかし」といっていましたが、本当にその気持ちがよく分かります
動物でも鳥でもまして人間なら更に「いとおかし」の気持ちになります
我が家のペットになって一年経ちますが、今は5キロにもなってしまいましたが小さかった頃はこんなに可愛らしかったのです。
「いとおかし」No1
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水戸・千波湖では今頃の季節になると白鳥や黒鳥の雛が孵ります
その姿が余りにも可愛らしいので毎年見に行きます
「いとおかし」No2
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あまりに可愛らしい白鳥の雛なのでアップしました

「いとおかし」No3
我が家のチビちゃんです
「私この頃ちっとも目が見えなくなってしまったの・・・」といいながらやおら小さな手提げから何か取り出していると思ったら眼鏡でした
言い方まで私に似せていました(^.^)
つい笑ってしまいました
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以前「孫」という歌がヒットしましたが、同じ思いの方が多いのでしょうね
なんでもよく言うことを聞いて素直ですし、大人になってからの息子とは雲泥の差です(^.^)
つい二枚も載せてしまいました
可愛いと思っているのは私だけなのでしょうね
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at 14:09│コメント(3)トラックバック(0)つれづれ │

2006年06月04日

数年前に三井物産で孵ったカルガモが毎日新聞を賑わしていましたが
大横川親水公園でも初めてカルガモが孵りました
人工の小さな川でよく孵ったものと感心しています
友人のご主人が三井物産に勤めていましたが、当事カルガモの保護の為に警備人が3人いたそうです
近頃は都内でもいろいろな所で孵っているので話題性が少なくなりました

親水公園では9羽孵り一羽かけてしまいましたが8羽は元気に育っています
二日目のカルガモです
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3日目には可愛らしい小屋が出来ていました
区役所で作ったそうです。  網も張られていました

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いつもは静かな公園がギャラリーで賑わっています

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毎日見に来ているおじさんが云うには、先日カラスが来た時に父親カルガモが追い払っていた・・・と言っていましたが、いつもは母親一人で育児のようです
白鳥は両親で育てていますが、カルガモは母親中心のようです
自然は素晴らしいですね
外敵に襲われないように育つのが早い事!
二週間後にはこんなに大きくなっていました
保護する母親鳥の気配りには感心するほどです
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可愛い姿が直ぐ見られ公園に行くのが楽しみな毎日です


6月6日
もうこんなに大きくなっていました
カルガモの雛の鳴き声はピーピーと笛をふいているような綺麗な声です
道路にも上がっている時があります
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6月8日
カルガモのお昼ね
やっと静かになりお母さん鴨も一安心
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毎日観察に来る伯父さんのお話では、首相官邸では6羽孵り、元気に育っているのは3羽だそうです
カラスにやられてしまったそうです
親水公園の鴨は、ギャラリーも多くカラスも寄り付けないのだそうです
8羽が元気に育っていて、まだ1ヶ月も経たないのに親鳥を一回り小さくしたくらいに成長しています

まとめてアップしてみました。
題して
大横川親水公園のカルガモです

at 00:52│コメント(0)トラックバック(0)つれづれ │