2006年12月

2006年12月19日

ある日突然に「癌の心配がありますから、癌研を紹介します。明日にでも受信してください」といわれたら誰もが驚く事でしょうね
思いがけない病気が私に降りかかってきました
病名は「卵巣腫瘍」です
それも影が二箇所にあり、もしかして転移かもしれないというという。
癌研究所病院を紹介してくださったのは、近くの家庭医でした
「病気は最悪のことを想定して治療するのが一番です」という先生の言葉に納得、翌日8時に病院に行きました。
2006・9・16日の事です
今はネットでいろいろな情報が直ぐに手に入ります
私も検索して病気についていろいろ調べました
参考になるサイトがいくつもありました
私も、誰かがすこしでも参考になればと思い、受けた検査の種類・費用などを一覧表にしてみました。
姉も妹もそんな個人的なことをアップするなんてよくないと思うわ・・・ということでしたが、折角表を作ったのでアップしてみました。

その町医者に診てもらいに行ったきっかけは、自覚症状として時々下腹部の痛みを感じたからです。
その医院でエコー検査をしてもらいました
「腫瘍がありますね。かなり大きいです。近くの都立病院を紹介しますからCTをとってきてください」
まず最初は都立病院でのCTでした。
その紹介の手際のよさに感心しました。
先生が翌日の予約をファックスでしてくださいました

li_rainbow2.gif


早速翌日指定された予約に時間に都立病院に行きました
半切のCTの写真を7枚撮り、かかりつけの医院で読影してもらうように云われ、そのまま医院に直行しました。
先生の言葉
「うぅん~・・影が二箇所ありますねぇ~」ここで先頭に書きましたように 「病気は最悪のことを想定して治療するのが一番です」 でした

手術の日程が決まるまで」の約3ヵ月の間に下記の表のような検査がありました。
「腫瘍」というと、なんだか怖いお話のように聞こえますが、卵巣腫瘍は女性なら誰でも可能性のある病気。しかも卵巣は、「サイレントな臓器」と呼ばれるくらい、なにかあってもなかなか症状が現れない臓器なのだそうです>
私もドックで検査をしてからなんと7ヶ月目の事でした。>
どんな病気なのか、どの位の入院日数なのか、どのような検査をするのか。費用はどのくらいなのか・・・ということをメモしてみました。
不安な気持ちで眺めた病院の中庭に咲いていた萩です
  初診9月19日
dscn5662.jpg
 
検査日時検査項目検査内容
H18
9/10
初診
下腹部の圧痛により
近くの家庭医へ
血液検査
9/16血液検査の結果コメント
家庭医へ
翌日17日エコーの予約をする
9/17
腹部エコー腫瘍があることが判明
9/19腹部CT都立病院を紹介になりCTを撮る
その足で家庭医にCT写真の読影をしてもらう
影が二箇所あるそうで癌研病院を紹介になる
9/20癌研病院初診血液検査・内診  頭頸科で待つこと4時間、
鼻からカメラを入れて診察
9/22頭頸科
造影剤を入れてCT
頭頸科で造影剤を入れてCTを撮る
造影剤と聞きますとなれない言葉なので
恐怖心がおきますがどうということは
ありませんでした
10/2子宮卵巣MRI撮影MRIの撮影時間は約20分
この検査も想像していたよりも簡単でし
10/4検査結果コメント卵巣腫瘍の方は血液のマーカー指数から
みると悪性ではないと言う事ので一安心です
腹部膨満感が日増しに感じる
入院の為の血液検査・レントゲン・心電図
を受ける
10月
16日
頭頸科にて
超音波検査
 甲状腺穿刺
による細胞診
穿刺
検査はいたって不安のないものでした
10月23日頭頸科
婦人科
頭頸科
細胞診結果コメント良性
一年後の検査予約
一年もそのままにしておいて
大丈夫なのかどうか気になる
本日入院予約
手術は11月の最終曜日に病院から
電話連絡待ち
11月
14日
突然の下腹部痛レントゲンを撮り血液検査をしてから
抗生物質、風邪薬を処方
11
/16
強烈な下腹部痛救急車にて病院へ
捻転を起こしていたため
即緊急オペ
11/
16~
11
/30

入院
入院2週間15針縫う
手術後も麻酔の為痛みはほとんどなし
翌日より歩く
12月
13
術後初受診採血・採尿・血液検査
80%は良性だそうですが、
1月に細胞診の結果が出るそうです
   なかなか100%の保障が出ないものですね
ゴルフの他は何をしてもオーケーと
許可が出ました
H19・
1/24
検査結果捻転を起こして患部が出血していたので
確実な結果が出ないということでした。
定期的な検診を受けるようにということでした
1/22
1/26
珍しく腹痛がする後から考えると、腸の癒着の始まりでした
3/24旅行先で腹痛が激しくなる急遽帰宅しそのまま緊急病院へ 
イレウスとのこと
3/25緊急病院から救急車にて
癌研病院に転送
 
3/25~
4/21
思いがけない入院
28日間
癒着と捻転の為手術になる。23針縫う
同じ場所の手術だったので
前回よりも痛みが激しかった
5/9 婦人科異常なし
次回予約9月3日
5/10消化器外科検体検査
異常なし
常食可
繊維分の取り過ぎに注意
腹痛の時
食事水分の摂取一旦止める
下剤は腹痛のあるときには禁止

上記で腹痛の改善がない時に
激痛の場合に8時間以上痛みが取れない時や、吐き気や嘔吐を伴えば病院に連絡、出来るだけ救急車で来院

8/23検体検査
(頭頸科)

超音波検査
予約
9/3婦人科・頭頸科・消火器外科・消化器外科レントゲンの結果 異常なし
・頭頸科 甲状腺機能低下症の為に
チラージンs錠6ヵ月服用の指示
病名・橋本病
婦人科・がん検診・エコー検診
検査結果 10月1日9時15分
10/1
婦人科 予約コメント現在は異常なし
2008
3/3月
婦人科  9・30予約
頭頸科診察予約 10時
 
2011年3月3日~3月17日
イレウスにて同愛病院に入院
イレウスの痛いこと!
再発しない事を祈るばかりです
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注意する事
■とにかくよく噛むこと。
■食べ過ぎないこと。
■水分摂取すること。

■避けた方がいいもの、加減して食べるべきもの

 ワカメなど海藻類 (大好きでもりもり食ってたのに)
 玄米は× (消化が悪い)
 きのこ類 (あの日エノキ大量に吐いたorz)
 シラタキ、こんにゃく (つるんと入ってしまう)
 食物繊維の多いもの (ごぼう、タケノコ、さつまいも…etc)
 豆・ナッツ類 (消化しない皮がのこるらしい)
 トウキビ (上に同じか…)
 イカ、タコ類 (塊を飲み込む事になるから?消化しにくい?)
 炭酸飲料、酒類 
 海苔 (腸にへばりつくらしい)
 天ぷら、肉 

■注意すること

 運動不足、睡眠不足、疲労しすぎ(腸も疲労状態に)
 ストレス  ■詰まりかけ…?と思ったら

 絶食(水分は温めたポカリ)
 寝るより、飛んだりはねたりひねったりする(貫通する事がある、らしい)
 寝るとき、右側を下にすると腸が動きやすい、らしい。
 詰まってるあたりをマッサージ

心して注意するように・・・
もうあの痛さはこりごりです

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