2012年10月
2012年10月15日
墨田区の地場産業として手作りガラス工場が活躍しています。
恒例となった「すみだガラス市」は毎年4月と10月の2回開催しております。
当初は毎月15日にガラス市を開いていました。
すぐ近くなので市の開かれる度、素敵な器やアクセサリーを見て楽しんでいます。
装飾品や素敵なグラス製品は特に女性に人気で市の度に人出が多く賑わってきています。
今回はお天気も良く、いつもより大勢の人出でした。
現在は「江戸硝子」と国の伝統工芸産業として指定されている東京カットグラス工業協同組合「江戸切子」も参加し実演販売を行っています。
「江戸硝子」とは、江戸時代からの伝統を受け継ぎ、手造りで製造されたガラス製品です。
見事なカットは美しいものですが、相当の価格です。
もう一枚
赤いグラスを見つけました。
グラスといえば思い出す映画「旅情」
ヴェネチアで赤いグラスを買うシーンが忘れられません。
このグラスを見つけた時には一瞬、心ときめきました。
赤い色を出すのは金を使用して難しいのだそうです。
このようなものもありました
23センチの方ははけます・・・と書いてありました。
花瓶もこんなにカラフル
可愛いガラスの人形
過ごしやすい秋の一日をガラス市で楽しみました。
2012年10月08日
花は自分の咲く時期を忘れず咲き誇る。
私は彼岸花というより曼珠沙華と呼ぶほうが好きです。
イメージとして墓地や境内に咲く彼岸花はなんとなく淋しい気がしていました。
子供の頃漫画本で「シビトバナ」とあった悲しい物語が強く心に残っていて、なんとなくその漫画のイメージから淋しい花・・と思っていたのですが、ネットで検索してみましたら別名;曼珠沙華は「天上の花」という意味だそうです。
赤い花が天から降ってくるがごとく、吉事がやって来るという仏教の経典からきているそうです。
同じ花でも解釈によって随分イメージが違うものですね
今年も曼珠沙華を撮ってみました。
もう一枚
花が白い種類もあります。 (白花曼珠沙華(しろばなまんじゅしゃげ))というそうです
残暑の厳しい9月末に、ひと時を 秋を楽しみました。